メモ帳 2009・2008

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■2009.12.15. tue.


年の瀬せまる12月も半ば。こんな時期に久々の更新です。
11月・12月は、西日本福祉器機展、国際家具見本市(IFFT)と、立て続けに展示会があり、出展準備と設営に追われていました。
西日本福祉機機展ではユニバーサルデザインの新しいパーソナルチェアを発表しました。どうも写真を無くしてしまったらしいので、見つかったらアップします。
例年同様、IFFTでは大川ブースデザインを担当しました。今年のテーマも昨年に続き「ナチュラル」にしましたが、ソフトモノトーンに少しだけ白木をプラスして、各社の小間が活きてくるように配慮しました。
大川のブースはIFFTの受付入ってすぐだったので、初日のオープンと同時に大川ブース内の通路はお客様でいっぱいに。
長いお付き合いのベッドメーカー潟a[ニンは昨年に続き布団寝台なのですが、最近話題のペットと泊る宿をテーマにしました。ご主人様と同じ仕様のベッドとサーモウール綿のクッション付で。
今回久しぶりにお手伝いした潟Aルファータカバは組子を使った家具を始めて出品しました。家具と建具の最
高の技術を結集しました。両社のディスプレーにエレガントウッドの壁面リブ材を使用しましたが、こちらも注目されていました。
その他の写真は「いままでの仕事」の展示会のコーナーに掲載しています。



■2009.5.11. mon.


皆様、ゴールデンウィークはいかが過ごされましたか?一度だけ高速を利用して出かけましたが、渋滞につかまって、もうこりごりです;

さて、ご報告が遅れましたが、写真は先月の大川展示会で開かれた、S-1グランプリというショップでの展示の提案を競うグランプリで、長年お付き合いしているベッドメーカーが『特別審査員賞 特別賞』を頂きました。布団の文字は実際布団メーカーからもらったハギレを継はぎして中に綿をいれて作ったものです。ヘッドボードの上の壁にはエコデ・プロジェクトの箱棚を飾りました。あまりにも寂しかったので、急遽追加したのです。こんな使い方もありかなと発見です。しかし、賞をいただけて良かった・・・です。



■2009.2.20. fri.
2月12日木曜日黒木町の杉山を見学してきました。

適切な間伐や下草の管理がしっかりできていた美しい山でした。道沿いには樹齢80年の立派な杉が真っ直ぐに伸びています。その杉の中に銀杏の木が1本。広葉樹の林の中では横に広がる銀杏の木も、杉林の中では真っ直ぐに伸びていました。
家具の設計に携る者の考えかもしれませんが、「良い材料だなと」。
でも、秋には深い緑色の杉の葉の中にきっと美しい黄色の葉を輝かせていたことでしょう。健全で美しい山は、きっと家具のすばらしい材料も生み出してくれそうです。

この美しい杉山までの途中の杉山の中には、管理されていない竹に侵食されて見るに耐えない山もたくさんありました。
私たちは針葉樹も広葉樹も竹も、全ての山の恵みを無理せず上手に利用してきました。このバランスを崩したのも私たちです。
生態系からモノづくりを考える。デザイナーにあたえられた緊急題であると思いました。

by:Yutaka



■2008.1.10. sat.

新年明けましておめでとうございます。

なんと!2008年は「明けましておめでとうございます。」以来更新してないなんてー!!!なんて一年って早いんでしょう。
これに懲りずに(^。^;)たまーに「いままでの仕事」なんかも更新してるので、時々このHPも覗きに遊びにきてくださーい。


右の写真、実は日の出ではなく、夕日です;
なんかおめでたい感じだったので・・・。



■2008.1.10. thu.

新年明けましておめでとうございます。

昨年は色々な方と出会い、実に多ジャンルな仕事にチャレンジした年でした。(まだ公表できないのでここではご紹介していませんが。)今年はこの出会いを大切にして、ここでご紹介できるようにカタチにしていきたいと思います。また、これからもたくさんの出会いをして、様々なことにチャレンジしていきたいと思っています。
本年も、松本意匠を宜しくお願いいたします。




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